ここ数年で急速に発展して、今や連絡手段としては一番利用されていると言っても過言ではないLINE。
せっかくLINEの連絡先を交換しても、「LINEが上手く続かない..」「どうすればモテるLINEにできる?」と悩んでいるメンズは多いと思います。
LINEを送って相手から返事がこないと中々もどかしく、脈ありなのか脈なしなのか一喜一憂する、なんてことは男子なら皆が体験しているはず。
そこで本記事では、LINEでコンタクトを取る目的意識や気の持ち方から、モテるためのテクニックまで余すことなく紹介します。
LINEで連絡を取るための目的
LINEの連絡先を聞いてしまうとついついがっつきたい気持ちが先行しますが、それはやめておいた方がいいでしょう。
LINEはすぐにブロックされる危険性があるのでやり取りは慎重に
という私も出会いがないときはやたら1人の女性に固執してしまい、がっついたLINEを送ってしまいました。
今にして思い返せば当然と言えば当然ですが、特別に用件もないのにダラダラLINEを送ってくる男は気持ち悪いですよね
これが付き合っている間柄ならOKかもしれませんが、マッチングアプリでまだ合っていない段階や合コンで一回顔合わせをした程度の相手なら普通にキモい。
私の場合は、「やっとつかんだ出会いだ!なんとかしなきゃ!」と空回りしてしまい、1回食事に行った程度の相手に、毎日ダラダラどうでもいいLINEをした挙句
はぁ・・・ダルっ・・・
と言われ連絡が途絶える。そのあと「LINE ブロック 確認方法」で検索して、確実にブロックされたことを確かめて、ショックを受けました。
冷静に考えてみれば、そんな大した間柄でもない相手から鬼のようにLINEが着たらウザイですよね?私はそれをしてしまいました。
LINEを送る頻度は相手との距離感で考えるべき
LINEで送る頻度や内容は、「相手と自分の距離」によって変わります。上述の私やそのほかモテない男性は、LINEを使って仲良くなることに固執しがちです。
ですが、それをするとどうでもいい内容を永遠と送ってしまうことになり、最終的に嫌われてしまうのがオチ。
LINEで距離を縮めるためのものと考えるのではなく、すでに仲が良いからLINEで楽しく会話ができている、と考えたほうがいいです。
LINEの目的はあくまでデートの日程調整
距離を縮めようと無理にLINEをすると嫌われるという話をしてきました。ではLINEはどう使ったら良いのでしょう?
デートの日取りや場所を決めるためのもの、だと私はLINEブロック事件から学びました。
LINEを交換した初期のタイミングでは、未だにダラダラメッセージを送り質問をしますが、それはあくまでデートへの日程や場所決めの調整というゴールへ向けてのものです。
目的を持ってLINEをする例
5月の土日に食事デートしたいとする
LINE教えてくれてありがとうございます。
こちらこそありがとうございます。
〇〇さんって普段、何曜日休みなんですか?僕は土日祝です。
あ!私も土日休みです!
ところで、〇〇さんって食べ歩きが好きなんですか?
そうなんですよ!とにかく食べるのが好きなんですよ!
へえ!じゃあ今度行きたいお店があるんですけど行きませんか?今週の土日どうですか?
今の例はかなり簡略化してしまい、本来もっと丁寧にLINEをしています。
ただやりたいことはこんな感じで、デート(アポイントメント)の日程を場所を決めるためにやりとりをすすめることを目的としています。
若干淡白に感じるかもしれませんが、面識があまりないうちはダラダラLINEすべきではないと思っています。
会う前に距離を縮めたいのであれば「電話」をすべき
どうしても直接デートに行く前に相手の距離を縮めたい場合は、電話をすることをおすすめしています。
この方法はメンタリストDaiGoさんのYouTube動画や、出会いを量産しているネットナンパ師界隈でもおすすめされている方法です。
電話をすることで、
- 文面のやりとり以上に距離が縮まる
- 遠距離で会えなくても会ったような気分になれる
- 会った時のギャップを埋められる
- 相手側に安心してもらえる
と言った効果があり、デートをすっぽかされる可能性が下がり、打ち解ける可能性が上がります。
電話する理由は「電話したい」「LINEで文字打つより話すほうが楽」などでいいと思います。(自分は直球で電話したいと言っています)
私もそうですが、電話はお互い緊張するので、時間は15分程度、休日していることや趣味など当たり障りのないものでOK。
女性からモテる5つのLINEテクニック
上述ではLINEをするときの心構えについて触れました。「がっついたらいけないのは分かった。では具体的にどんな内容を送ればいいの?」と迷っている人も多いと思います。
ここからは、先ほど触れた「相手が返しやすい文章」や、女子から好感を持たれるモテるLINE術についてご紹介します。
① 返しやすいメッセージを意識する
私もやりがちなのですが、一般的に男性は会話の時に自分の話ばかりしてしまう傾向があります。
例えば最近見た映画の話になったときに
この間、アイアンマンの映画を見てきたんだ。主演のロバート・ダウニーJrがものすごくダンディなプレイボーイ社長で、大事なシーンで流れるAC/DCのBack in Blackがすごい熱いんだよ!
みたいな会話をしがちです。
この会話は相手もアイアンマンを見ている前提ならば熱い話ですが、知らない身としては拷問以外の何物でもありません。
相手がアイアンマンを知らないのであれば、
この間、アイアンマンっていう映画を見てきたんだけど、ハンサムプレイボーイ社長が自分の作った鉄のスーツで戦う話なんだよ!空を飛んで手からビームを出してかっこよかった。
みたいにな相手にも伝わるようなかみ砕いた会話を心がけましょう!
また相手から映画の話があったときに、
この間見た、エルヴィス面白かったよー
(その映画見てないし、恋愛系のジャンルでミュージカルって苦手なジャンルなんだよなぁ。適当に違う会話をしちゃおう)
そういえば今年はシン・ウルトラマンが大人気だったよね~
上記の例のように、人の話をスルーして自分の話をしてしまう、というのも結構やりがちです。
会話の主役はあなたが気になっている女性です。そのため女性側から振ってきた話はちゃんとレスポンスをしましょう!
仮に自分が知らない話を振られた場合は、私ならば「へー知らなかった。どんなところがいいの?」という風に相手が話したくなるように会話を広げるように努めています。
② メッセージの最後は質問で締める
また相手が返しやすいメッセージを心がけるという観点では、メッセージは相手に質問をする形で締めくくりましょう。
そうすることで相手が返信しやすい内容になります。とくに話や人間関係が盛り上がっていない最初のうちは、特におすすめしたいです。
③ LINEの「間隔」と「長さ」は相手に合わせる
正直私自身はあんまり意識していなく、返せるタイミングで好きな分量のメッセージを返してしまっています。
ですが、もしあなたがメッセージの返信間隔や長さが気になるのであれば、相手に合わせるのが無難です。
例えば
- 相手が3時間おきくらいに返ってくるのであれば、こちらも3時間空ける
- 相手が5分ペースなら自分も5分ペース
- 相手が短い文章ならこちらも短い文章
というように相手に合わせるとよいでしょう。これは心理学でいうところのペーシングというテクニック。
ペーシングでは返事の間隔や文章量だけでなく、文体などをまねる、相手に合わせた絵文字やスタンプを使う応用テクニックもあります。
ペーシングとは、相手の話し方や状態、呼吸などのペースを合わせることです。 ペーシングのポイントは、「話し方」「相手の状態」「呼吸」です。 相手の話し方にペーシングするときは、声の調子や話すスピード、声の大小、音程の高低、リズムなどを合わせていきます。
LINEやメールでの文章はもちろんのこと、会話でも使えるテクニックです。
④ 隙を見つけて相手を褒める
可愛い女性は褒め慣れているから「可愛い」と言っても響かない。という人もいますが、なんだかんだ人間は褒められたら嬉しい生き物です。
適度に相手を褒めることで好感度をアップさせることができます。
例えば
新しい洋服買ったんだ!
おー!じゃあますます可愛くなっちゃうね!
他にもマッチングアプリやLINEの写真を見て「可愛い雰囲気」「写真エンジョイしてるね」などと持ち上げています。
みたいな感じで、ガチガチに褒めるのではなく、自然な流れでさらっと褒められるとGood!
また相手のことを知っているのであれば、けなして褒める(下げてあげる)という高等テクニックもあります。(例:普段ズボラなのに、こんなおいしい料理を作れるなんてズルい!)
⑤ 名前で呼ぶ
人は名前で呼んでもらえると無意識に嬉しくなる(親近感が沸く)という習性があります。
知り合って間もないタイミングでいきなり名前を呼ぶと「馴れ馴れしい」と思う人もありますが、少し仲良くなったと感じるのであれば、質問をするときに名前を呼んであるけど好感度UPを狙えます。
まとめ
私のLINEのスタンスはあくまで、日程調整のためのツール。ある程度メッセージの往復したらデートの打診をすることを心がけるべきです。
ずっとラリーを続けると、ネタがなくなりしょうもない内容を送ってしまい相手にストレスを与えてしまいます。その結果フェードアウトされたら目も当てられません。
LINEのやりとりだけでは、相手を惚れさせるのは難しいので、紹介したテクニックもそこそこに、実際の好感度上げは電話や直接しましょう。ちゃんと相手の女性と向き合うようにしましょう!