DQNとはインターネット用語で、一般の感覚から著しくズレている者、もしくはそれらで形成された集団の事です。
「反社会的行為・違法行為を行ったり、それを「格好良い」「当然の行動」と考え罪悪感を持たない、そんな人たち」なんて言うとイメージが付きやすいと思います。
引っ込み思案や、インドアな男性からすると「なんで?」と思うかもしれませんが、DQNをはじめとした悪い男(ヤンキー)というのは女性からモテます。
人気タレントを見ていると反社会的な人っぽい恋人との交際が報道されていたり、六本木や西麻布のクラブではイケてる女性の横にはいかにも悪そうな男が一緒にいます。
以前、ツイッターで下記の投稿がバズっていました。
このような投稿を見ると、「じゃあ、俺みたいな気が弱い男はモテないのか?」とか「モテるためにはDQNになって犯罪的なことをしないといけないのか?」と思い悩みますよね・・・・
最初に結論を述べると、モテるためには決してDQNになる必要がありませんし、DQN=モテではありません。
DQNや悪い人がモテるのは、彼らが持っている”ある性格”が関係しています。それさえ理解すれば悪にならなくても女性がモテる
DQN・ヤンキーがモテるのは外向性と神経症的傾向
イギリスのダラム大学の研究で、128人の女性に対して、いろんな男性のプロフィールを見せて「最も魅力的に感じるはどの人だ?」という実験を行いました。外見を隠して性格面のみで測定。
その結果、一番異性にモテる男性は、外向性が高く、神経症的傾向が低い、という性格の持ち主でした。
外向性・神経症的傾向とは?
人間の性格における分類方法で広く活用されている「ビッグ・ファイブ」という心理学による精神分析方法があります。
ビッグファイブでは、5つの要素で人間のパーソナリティを分類しています。
傾向 | 特徴 | |
外向性 | 興味関心が外界に向けられる傾向 | 積極性、社交性、明るさ |
調和性 | バランスを取り協調的な行動を取る傾向 | 思いやり、優しさ、献身的 |
誠実性 | 責任感があり勤勉で真面目な傾向 | 自己規律、良心、慎重 |
神経症的傾向 | 落ち込みやすいなど感情面・情緒面で不安定な傾向 | ストレス、不安、衝動的 |
経験への開放性 | 知的、美的、文化的に新しい経験に開放的な傾向 | 好奇心、審美眼、アイデア |
明るくて・我が強い男がモテる
つまりは、
- 外向性が高い・・・外向性は初対面の人と気兼ねなく話せる、いろんな人と話せる
- 神経症的傾向の低い・・・落ち込みにくく、何かあっても動じないメンタル強者
の2つの要素を含んでいる男性がモテるということです。初対面の人と話せて、他人の意見に動じない、そういう男性が女性から見たときに1番魅力を感じます。
外向性はコミュ力が高いというイメージで分かりやすいですが、神経症的傾向の低さについてはいまひとつわかりづらいかもしれないので捕捉します。
攻撃的な男がモテるのか?
「外向性というのはコミュ力のことだから人当たりを良くすればいいのか」と取り組みやすいイメージです。
一方メンタルの強さである神経症的傾向の低さを保つためには「攻撃的になって女性(や周りの人間)にオラオラしないといけないのか?」と思われるかもしれませんが、そうではありません。
神経症的傾向が低さは攻撃的でなくてもアプローチできます。それは不安を見せずに落ち着いていることです。
例えば、イレギュラーな出来事が起こる、上司に怒られる、など日常ではストレスになることが多々あります。そういったときにもパニックたりせず淡々としていればいいのです。
なにかあっても不安を表に出さず落ち着いて、物事に動じなければ、それだけで神経症的傾向が低さを女性に見せつけることができます。
ナルシストやサイコパスがモテる理由
ナルシストやサイコパスがモテる理由も、DQNやヤンキーと同じく外向性が高く、神経症的傾向が低いからです。
彼らは性格はよろしくないけど最初は異様にモテます。それは初対面では明るくとっつきやすく、そのくせ他人の感情に鈍感だから口論になっても動じないから。
ナルシストやサイコパスなど病的な人やぶっ飛んだ人がモテるのは、外向性の高さと神経症的傾向の低さが起因していると言えます。
彼らは恋愛初期にとくにモテる
DQNやナルシスト、サイコパスがモテるのは外向性の高さ・神経症的傾向の低さですが、とくにこの傾向が強いのは恋愛の初期です。
親切な男は長期的な恋愛にはおいては女性を魅了しますが、短期的な恋愛だとイケメンや外向性が高い・神経症的傾向が低い男性が圧倒的有利です。
一方でDQNやナルシスト、サイコパスは長続きしない
DQN、ヤンキーやナルシスト、サイコパスは、頻繁に女性をとっかえひっかえしているから男からすると一見羨ましいかもしれません。ですが、裏を返すとただ単に長続きしていないからとも言えます。
上述でも説明した通り、長期間の恋愛においては外向性の高さと神経症的傾向の低さを兼ね備えつつ、要所で親切な男性の方がモテます。
ですが、DQN・ヤンキー・ナルシスト・サイコパスは自分が第一なので、関係を持つまでは優しいですが、一度関係を持ってしまえば扱いが雑になります。つまりそれが長続きしない原因です。
初対面とうまく行かない人は外向性・神経質的傾向を、長続きしない人は親切さを!
初対面の印象が悪くなってしまう人や、初対面の女性とうまく行かない人は、外向性を高めてちょっとメンタルを鍛えると、と出会いを良い方向にもっていくことができます。
そこでキッカケを作れば長期的な恋愛に発展するでしょう。
一方で、彼女を作るまでは簡単だけど、そのあと長続きしなくて悩んでいる。毎回好きな人に振られるのは辛い。という男性は付き合ってからも女性を大切することを心がけましょう。
多数の男性がうまくいかないのは、どっちかしか持っていないからです。
だから出会えない人は外向性と神経症傾向の低さを、長続きしない人は親切さを身に着ける。
ヤンキーのように攻撃的になれなければモテないのか
「外向性というのはコミュ力のことだから人当たりを良くすればいいのか」と取り組みやすいイメージです。
一方メンタルの強さである神経症的傾向の低さを保つためには「攻撃的になって女性(や周りの人間)にオラオラしないといけないのか?」と思われるかもしれませんが、そうではありません。
基本的には優しい男性の方がモテる
オラオラしているDQN・ヤンキーがモテていますが、基本的には優しい男性の方がモテるということが分かっています。
スイス大学の実験では、
- 3位ユーモアのセンス
- 2位知性
- 1位親切心や共感能力、
がモテるための要素だと言う研究結果が出ています。
つまり、基本的には相手の話や意見に共感したり、親切にしたりと、優しい男性になった方がモテるということです。
女性の言いなり=優しさではない
優しい男性がモテるのは確かなのですが、世の中の大多数の男性は優しさをはき違えています。
「今日のごはん何がいい?」「俺はなんでもいいけど、〇〇ちゃんはどっちがいい?」など相手に聞いてばかりで、自分の意見が全然ない・決断を相手にゆだねている人。
これは男性が考えちな優しいのテンプレートですが、女性からしたらただの優柔不断。優しいではなく頼りがいのない人というレッテルを貼られてしまいます。
何かを判断しないといけないときは、相手の意見を聞くことも重要ですが、そこらへんはヤンキーっぽくオラオラすることも大切です。(神経症的傾向の低さをアピール)
デートにしてみれば、最初から3つくらい候補を出してあげて最終決定を相手に委ねる、という風にするのがおすすめ。
攻撃でなくても神経症的傾向の低さをアピールすることはできる
神経症的傾向が低さは攻撃的でなくてもアピールできます。それは不安を見せずに落ち着いていることです。
例えば、イレギュラーな出来事が起こる、上司に怒られる、など日常ではストレスになることが多々あります。そういったときにもパニックたりせず淡々としていればいいのです。
なにかあっても不安を表に出さず落ち着いて、物事に動じなければ、それだけで神経症的傾向が低さを女性に見せつけることができます。
まとめ
いつもは落ち着いていて弱音を吐かないで、基本的に人と話すときは誰にでも明るく快活的に話す、そういう男性がモテるという話でした。
DQNがモテているのは、身内に対して明るく元気で、身内以外には攻撃的である、ということが結果として外向性が高く・神経症的傾向が低く、女性に映っているというだけなのです。
外向性を上げて神経症的傾向を下げればいい!それだけで優しい男性も十分女性にモテることができます。
DQNじゃない男性がモテるための方法を解説します
外向性を上げて神経的傾向を下げるというのは、女性に対してのコミュニケーション力が高く、自信満々な状態であること、と言うことでした。
とは言え、モテるためにDQNのようにふるまうという事は難しいかと思います。
恋愛工学と呼ばれる普通の人でもモテる方法を考察する疑似工学では、モテることは、ヒットレシオ×試行回数と定義づけています。
引用元:書籍「ぼくは愛を証明しようと思う」
- ヒットレシオ/自分を磨く努力(清潔感やオシャレ、筋トレ、稼ぐ力など
- 試行回数/出会いを増やす、失う覚悟も持って積極的にアプローチしていく
つまりは、男性としての魅力を身が効きつつ、とにかく出会いを増やすことが、一般人ができる最大限のモテる方法。
清潔感や筋トレは自力で頑張れるとしても出会いを探すのは難しいです。職場や学校に急に新しい出会いが降るわけもなければ、合コンを紹介してくれる友達もいないという人も少なくないと思います。
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